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チャートを見極める手法のひとつに三角保ち合いというものがあります。
これは特定の銘柄の株価の変動をチェックし、上値と下値の上限を見極めたうえで行う方法です。
株価は短期間の間で上下動するものです。
その幅が大きいこともあれば小さいこともありますが、上値と下値の価格差はそれなりに開くものです。
その動向をチェックし、今後の見通しを立てるのが三角保ち合いなのです。
チャートの中でもっとも高い値をつけた部分と低い値をつけた部分を始点とし、もっとも最近に高い値と低い値の幅が開いた時の点まで線を引き、その延長上で2本の線を交差させます。
ちょうど三角形ができることになりますが、この交差した状態のことを三角保ち合いというのです。
この三角保ち合いによって今後の相場の動向を見極めることができるのです。
できあがった三角形の左上の角が直角に近ければ近いほど今後の上昇が期待でき、「先行き強気の三角保ち合い」と呼ばれています。
逆に左下の角が直角に近ければ近いほど今後下落のリスクを抱えることになり、「先行き弱気の三角保ち合い」と呼ばれています。
さらにもうひとつ、三角がきれいな二等辺三角形になった場合には「均衡している三角保ち合い」と呼ばれ、今後の先行きが不透明な状況と判断されます。
これは投資家が株式の動向を見極めるための手段としてだけでなく、相場全体にも大きな影響をもたらすことになります。
上昇が期待できる銘柄には買いが集まり、下落が予想される銘柄には売りがあつまるからです。
ですから、はやく分析し、行動に移すことで大きな利益を上げることができるようになるでしょう。